すっかりハイソ感が失われたミンチョル。
私はこっちがお好み(笑) ヨンスは去っていく室長を追いかけ気持ちを訴えます。 しかしミンチョルは理由も話さず、重荷だとヨンスから去っていきます。 そしてヨンスは号泣(汗) ミンチョルも運転中号泣。 翌朝室長は姿を消し、ヨンスは室長の幻まで見てしまうほど追い詰められます。 屋上で洗濯物を棒でパンパン叩いて、はーっとため息。 そんなヨンスを下から見上げる室長。あ、こんなところに。 ここで初見は「室長を追い詰めないで~」と思ったものだが、今回はちょっと違う。 どう考えても受け止める器の大きさは段違いなんだから、言ってしまえばいいものを、と思いました。 そして、ミンジを連れて逃避行の旅へ(苦笑) ミンチョルが帰宅するとミョンジャが庭に佇んでいました。 「お母さんに話があります」 「私に?」 「ソンジェのお父さん、どんな人でしたか?」 「温和で優しい人だったわ。涙もろくて悲しい映画を見ると私よりよく泣いていたわ」 「ソンジェによく似てますね。それなのになぜ再婚したんですか?」 「ミンチョル、私はあなたにお父さんを憎んで欲しくないの。あの人はソンジェを失ってその上あなたにまで憎まれたらあまりにも可哀想だわ。ソンジェに背を向けられて相当堪えてると思うの。昔ソンジェの父親とどんなことがあったにしろソンジェを実の子のように育ててくれたのは事実よ。私はそのこと、いつもあなたのお父さんにいつも感謝してるの。だからミンチョルあなたもお父さんを大事にしてあげて。ソンジェの分まで」 「ずっと思って暮らしてきたんですか?今日までずっと父さんに感謝しながら・・・」 言葉になりません。ミョンジャの手をぎゅっと握り締めます。 「こんなに大きな手だったのね、気づかなかったわ。子供の頃から見てるのに。私とソンジェのことは気にしないで。今までいろいろあったけどそれは、あなたが悪いんじゃないもの。今こうやってあなたが心を開いてくれただけでお母さんとっても嬉しいわ」 ただただ手を握るばかり。 ソンチュンの元にポンダルがやってきました。 いきなりポンダルの首根っこ捕まえて開き直ります。 「息子に対して濡れ衣を晴らせればそれでいいんだ」ほほぉ悪代官顔も板につき(笑) 「どんなときだって父親は子供の前で堂々としていたいんだ。そのためなら私はなんだってやる」 そんなことのために・・・。 話し合いは決裂です。なぜあんなにもソンチュンは自信に満ち溢れているのか、全く根拠がわかりませんー。 ソンチュンは警察に通報した模様です。 そしてポンダルはカセットの録音を止めました。 帰宅したミンチョルはミンジを膝枕にのせ「海外へ留学(逃亡)しよう」と話をします。 ミンチョルは父と関わらずに生きて行く道を選ぼうとしているみたいです。 翌日ミンジはヨンスの職場を訪ねました。 「お兄ちゃんが外国に行こうって。私は別に二人でもいいけど、後でお兄ちゃんが後悔しないように知らせに来てあげたの。先生を残していったらお兄ちゃんきっと悔やむわ。教えてあげたんだからちゃんと引き止めてよね、じゃなきゃ婚約者の資格ないわよ」 「ねぇ、ミンジあなた知ってる?室長にいったい何があったのか」 「私にわかるのはおにいちゃんが疲れ果ててるってこと。どんなことがあっても会社を放り出すような人じゃないのに。で、どうやって引き止めるの?泣き落とし?力ずく?とにかく頑張ってね!」 そしてミンチョルが登場します。 ヨンスに「それじゃ私行くね」と言い残し、ミンチョルの耳元で「騙してゴメン」とキューピットミンジはどこかへ行ってしまいました。 ヨンスはミンチョルにきっぱりと2度目の別れを告げられました。 全然納得できないヨンスは顔色悪く涙ながらに訴えます。 「僕は父さんの子だ。どんなに違うフリをしてもあの冷酷さは受け継いでる。ソンジェといるときはこんな冷たさを感じたことはないはずだ。あいつは父さんとは他人だからね。あいつは敵に対しても冷酷にすらなりきれない。生来の優しさがすぐ顔を出す。だからあいつは今も君が好きなんだ。僕はああはなれない。傷つけられれば相手を憎む、ソンジェのように変わらず愛し続けるなんて」 「どうしてソンジェさんと比較するんですか?あなたと彼は違う人間なのに」 「僕が言いたいのは、僕という男をよく見ろってことだ。君が見たいところだけじゃなくてありのまま全部」 「私ほどあなたをちゃんと見てる人はいないわ」 「時間の無駄だ、もうよそう。どうせ僕は遠くに行くんだ。君のそばからいなくなるんだから」 「待ってます。だってまたいつかはこっちへ戻ってくるでしょう。いいえ戻ってこなくてもいい。呼んでくれれば私がいつでも室長のところへ行きます。いいでしょう?」 「それが僕にとっては重荷なんだ。待っていても無駄だし待っていて欲しくなんかない。僕も今までのことは全部忘れる。戻ってきてももう遭うことはないだろう」 「室長・・・」 「ヨンスさん。僕を理解しようとなんて思わずに、憎んでくれ。そのほうがいい。じゃあこれで」 室長を追って席をたったところで立ちくらみ。エキストラの方々に「大丈夫ですか?」と声をかけられました。 今日はジウちゃん二回目のたちくらみ(笑) 追いすがって道端で子供のように泣きじゃくり、泣きつかれたヨンスは発熱。 ポンダルはミューズのヤン・ミミを頼りに行きました。 少しの間匿ってくれ。って誰もそんなことはしないであろう。 切り札があるというポンダルの誘いに乗ってきました。いや乗ったフリ。 「イ・ソンチュンにしてもらえなかったことを、なんでもしてあげる。そっちの切り札をまず見せて頂戴。それによって私の贈り物も違ってくるわ」 そうしてポンダルに微笑みかけて受け取った切り札”カセット”・・・(恐) 翌日ソンジェはヨンスの職場に訪ねていくと病欠していたためナレの家へ訪ねていきました。 そこで玄関を開けて倒れこむヨンス。 ヨンスを抱え病院へ走るソンジェ。お、重い・・・(汗) やっぱり2回目でもおかしい(笑) ナレの家は外からかかる頑丈な南京錠。 ドンドンと扉を叩くソンジェに起されたヨンスは中から扉を開けました。そして倒れた。 なんで?(苦笑) ソンジェはナレに電話をしましたが、ちょうど収録中で病院へ行くことができません。 そこで、ナレは室長に電話を入れます。 車を飛ばし慌てて病院へ来たミンチョル。 しかしヨンスのベッドの脇にはソンジェがぴったりと付き添ってくれていました。 ミンチョルがその様子に安心して病院を後にしようとしたとき、ソンジェはまさにヨンスの指輪を眺めてミンチョルに電話をかけようとしていたところ。 病院の隅からそんなソンジェの様子を見て察したミンチョルはそっと携帯のバッテリーを外しました。 ここらへんの気持ちがすごくいい男なんだよなー(趣味悪い?) ヨンスに付き添いながらヨンスの苦しそうな顔を見てソンジェもやはり苦悩します。 そして追い討ちをかけるように、うわ言で「室長、室長」と繰り返します。 ますます可哀想なソンジェ。 自分の涙をぬぐい、ヨンスの涙もその大きな手で拭ってくれました。 収録が終わって駆けつけたナレとセナ。 「室長は?」 「さっき電話したから」 「やだ?まだ来てないの?私ソンジェさんから電話貰ってすぐ連絡したのに。ヨンスったら私に嘘ついてたんだ。室長とは大丈夫だって言ってたのに。心配しなくていいって。ヨンスの言葉信じちゃって私バカだった」 「すぐ戻るから待ってて」 と二人に言い残してミンチョルの自宅で待機します。 ちょうどミンチョルが帰宅しました。 詰め寄るソンジェに冷酷極まりない振る舞いのミンチョル。 ソンジェはミンチョルを一発二発お見舞いします。 「返しておくよ、父さんから渡された手切れ金だ・・・」封筒をミンチョルに投げつけ病院へ戻りました。 あれ?ソンジェが持っていたの? 殴られたミンチョルはその足でミンジの部屋に行きました。 ヨンスの絵を見てヨンスを想いそして孤独に悲しむミンチョル。 翌日抜け殻のようなヨンスに向ってソンジェが悲しいお話をしました。 「ヨンスさん、ちょっと小指動かしてみて」 「薬指も一緒に動く?じゃあ薬指動かしてみて」 「小指は動かないでしょ。この2本の指、ヨンスさんと僕みたいだ。薬指が僕、そして小指がヨンスさん。ヨンスさんが曲がると僕も一緒に曲がる。ヨンスさんが苦しいと僕も苦しいけど、でもヨンスさんは違う。僕がどんなに動いても全然動かない。でもきっといつか変わるはずだ。僕の心がヨンスさんにもきっと伝わる」 あ、愛の告白だった。しかし悲しい、あまりにも悲しい。 ここまでヨンスは一言も発せず。 ミューズではヤン・ミミがポンダルの切り札”カセット”を耳に当て震えています。 そこへソンジェがやってきました。 「社長どうしたんですか?」聞くと黙ってソンジェに”カセット”を渡しました。 ソンジェが再生します。リピート機能でしょうか? ~「事件は今ではもう時効だし証拠だってなにもない。くだらん戯言と笑い飛ばせば終わりだ。そりゃ世間は少しは騒ぐかもしれん。それで息子の前で濡れ衣を晴らせるなら多少の我慢はせんとな」 「濡れ衣だって?イ・ヨンジュンを殺したのは社長です、社長がソンジェの父親を殺したんだ」~ 耳を塞ぎます、そりゃそうです。崩れ落ちます。 ミンジが空港で泣き叫んでいます。 あの空港の悲しい顔をまた見るのですね・・・。 それにしても、ミンチョル。 ソンジェとヨンスの幸せを願うなら、なにかそれなりにアクションをおこせ。と想わずにはいられない(苦笑)
by k_drama
| 2005-02-18 23:28
| 美しき日々
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