チャングムの落第が言い渡され、ハン尚宮(サングン)は肩を落とし、ヨンセンは抗議を申し立てます。
そこへ、皇太后さまが試験見学においでになりました。 ミラ@天国の階段の演じた、あのチャングム時代の衣装とは、やはり皇太后さま役だったのではないかと、ひそかに確信。 本物の皇太后さまは、シンデレラの継母(ミラ)ではなく、「後光のさす皇太后さま」でした。 皇太后さまが最初に目にしたのはクミョンの作ったマトリョーシカ饅頭(マンドゥ)。 まだ温かく工夫がされている。とお褒めの言葉です。 次に目に留められたのは菜巻きのマンドゥ(やっぱり目立つ?)。 ひと口召し上がった皇太后さまはチャングムの志にも料理の腕にも絶賛です。 「それで、この子は何位をとったのか?」とチョンチェゴサングンに質問すると、「落第でございます」とのお返事。女官長さまもバツが悪そうです。 チャングムが小麦粉を無くしたことを皇太后さまにお話すると、ノサングンが「私の落ち度でございます」と助け舟を出してくれました。 「この子には、王のためにも民のためにも料理を作らせるよう」と言い残して落第を帳消しにしてくださいました。 ありがとう!皇太后さま!(うれし泣き) 女官として働く前夜広間にて「女官の契りの式」が行われました。 決して口外してはならないお話は、ノサングンからの壮絶な物語でした。 ノサングンが身内のように可愛がっていた女官が、陵辱された上身ごもってしまった。 女官はノサングンが自害させたが、女官の残した乳飲み子を亡き者にはできなかった。 その子は、自分の母を自害させた人間とも知らず、私を実の母だと思っている。 ここで女官長が言葉を引き継ぎます。 自分の力ではどうすることもできない状況であっても王を裏切った場合は自らの命で償うということ。 しかし、サングンたちが力をあわせて育てたあげたことは、肉親の情にも勝る女官の情、これが女官の第二の掟である。 外部に漏らすものがいなかったからこそ、ここにおるノサングンもこの子もここまでこられたのだ。 「これが女官です!」 「これからおまえたちが交わす契りの意味を肝に銘じなさい」 さぁご一緒に。 「王に背き裏切る行為はいかなる行為であれ許されぬ」 「友にを自分のようにいたわり裏切ることなく女官の間に起きたどのような事も、決して外部には漏らしてはならぬ」 翌日女官式が行われノサングンは尼寺へと行きました。 女官になったハンイと母の今生の別れ、悲しくて淋しい場面です(もらい泣き)。 夜中にそっとノリゲをみるチョンホ。 翌日チャングムに本を間接的に届けるチョンホ。 恋がはじまっているような気がする(笑)。 夜、女官の部屋はヨンノとヨンセンがたった二人の同室です。 もちろんケンカが絶えません。 深夜に泣きつくヨンセン、騒ぎはサングンたちにも聞こえます。 部屋を変えてください~。とチェサングンとチョンチェゴサングンに泣きつきました。 「ムチ叩き100回だ」と言われビビってみたけれど、「叩いてください」とヨンセンの決心を聞き、クミョン・ヨンノ・チャンイの部屋、ヨンセン・チャングムの部屋と見事に分かれました。 ヨンセンが寝付いたところで、ハンサングンがチャングムを呼びました。 部屋に入ると、チャングムに包丁をプレゼントしました。 「これはこの世で一番親しくしていた友が使っていた包丁なのよ」 「その友はノサングンさまが昔自害させたハンイの母親のように深いわけがあって宮中を去った」 「そのように大事なものをどうして私に」 「その友も実力でチェゴサングンになろうとがんばっていた努力していた」 「お前のように好奇心が旺盛で情が厚い人だった」 「でももう二度と会えそうもない。連絡も取れず、今はどうしているのか。一時たりと忘れたことはない。その友達の包丁よ。お前にこの包丁を渡すわけがわかるわね」 あぁ母ミョンイの包丁がチャングムの手に・・・(涙) もう号泣してしまいそうだったので、今回ばかりは「バラさずにどうぞ」との気持ちを汲んでいただけて助かりました(苦笑)。 翌朝、女官たちは皆里帰りしました。 腰が痛い~とぼやくトックの元にチャングムが里帰りで戻ってきましたよ。 大歓迎で、トックは言葉遣いがヘンになっています。 トック妻にバカだね~と言われたってニコニコ。 トック妻に部屋から追い出されて外に寝かされたって、ニコニコ(笑)。 翌朝チャングムにご馳走を持たせてくれるトック妻、代金は材料1年、手間半年、計1年半のローン払いです(笑)。 「世の中そんなに甘くない!」とこれも育ての親の愛情。 チャングムがでかけた先は、も、もちろん母ミョンイの墓(自分で埋めたけど)。 亡き母の墓前に立ち、まずはご報告。 「お母さん、お久しぶりです。私女官になりました」 母の手紙を読みながら、チャングムは号泣・・・私も号泣 そうだった!退膳間(テソンカン)に隠した日誌を探す任務がありますよ。 翌日の朝礼で、主席のクミョンは上級女官としてテソンカン勤務になりましたが、他は下級女官としてスラッカンでの修行が始まることになりました。下級女官はテソンカンへの出入りを禁じられました(これも掟)。 やっと休憩になったところで、書庫にいた男性を見つけこっそりつけていくチャングム。 む?と思っていたけれど、どうやらノリゲを持っている人を勘違いしているらしい。 そこには、チョンホに矢を放った女性が捕らえられていました。 「あの時錦鶏を持った女を殺しておくべきだった」と聞いてチョンホは愕然とします。 命の恩人アイテムは”ノリゲだけ”から”ノリゲと錦鶏&若い女”に前進です。 錦鶏を持った女を捜しにでかけ、カン・トック家にたどり着きました。 それはチャングムです。とうっかり言いそうになったトックを納屋に引きずり込むトック妻。 「あの子はワケありの塊なんだから!」 チョンホを探ろうと話を聞きだすトック妻は、チョンホの見せたノリゲに「助けたのは私です!」と申し入れました。 若い女ってところは無視かい?(笑) もちろんそんなウソはすぐにバレ、あわや逮捕されかけました。 んも~チャングムの心配をしてるだけと思っていたら、やっぱりノリゲが欲しかっただけのトック妻。 トックはうっかりすぎるし、トック妻はしっかりすぎな”おもろい夫婦”です。 金目の物に敏感なトック妻、チャングムの大事なノリゲに気がつかなかったとは・・・もしやチャングム恐るべし?(笑)。 5日後に予定されていた王さまの狩が急遽明日に繰り上げられました。 食事を任されたのは、ハンサングン、ミンサングン、チョパン、クミョン、チャングムの5人。 当日、ミンサングンとチョバンがしきりに「へんな味」とスープの味見をしていました。 どうしたの?とハンサングンが味見をしてみると、あら大変!先ほど取り除いた毒をチョバンが牛の脂肪だと勘違いしてスープに入れてしまったのでした。 倒れこみ気を失うミンサングンとチョバン、そしてハンサングン。 気を失って昏睡するけど、しばらくすれば復活しちゃう命に別状はない毒って・・・ナニ?(笑) 残りはクミョンとチャングムの二人だけ・・・ ハンサングンに任された二人はハンサングンの顔を潰すまいと懸命です。 そこへ待ち受けていたかのトラブルが発生。 王さまは「ご飯をやめて冷麺が食べたい」とのお達しでした。 慌てる二人。 麺はなんとかなる(かもしれない)けれど、スープが足りません。 目がキラッと光ったチャングム。 「ちょっとでかけてくるわ」え、え~(笑) やっぱりバレて叱られるクミョンは、王さまが食事をして顔を顰めたらクビだと言い渡されました。 チャングムは山へ水を汲みにでかけ、水をトンチミ(ムルキムチ)の汁、梨の汁と併せて冷麺スープを作り(実は初めて作ってみた)王さまのご膳にお出ししました。 ドキドキする二人、王さまが冷麺を召し上がったところで、今週はオシマイです。 行き当たりばったりな王さまのご膳・・・かなり心配(チャングムだから大丈夫だけど笑)。 予告で、牢獄されているチャングムにヨンセンが「チャングム、あなたちゃんと話さないと殺されちゃうわ」と涙ながらに訴えています。 こんなに相性が悪い宮中にいて大丈夫かしら?といまだに思ってしまう私(笑) あ~冷麺をチョキチョキ切って食べたい(ヨダレ) 12/3記載: チャングムが水を持って帰ることに一緒になって慌ててしまった私ですが、気になったことを追記しておきます。 水を汲みに行ったときに、チャングムに水を分けてくれるおじいさんは、もしや1話で登場した父チョンスを助けた老師ではないかと、沸々と思い込みはじめてしまいました。 ふと気がついたライバルクミョンとの関係ですが、クミョンと会った頃チャングムは「お姉さん」と呼んでいたのに、一緒に女官試験を受け、チャングムもクミョンと呼んでいます。いつの間に同級生になったのかしら・・・? なんてことを思いついているとノーカット版が見たくなりました。
by k_drama
| 2004-12-03 01:50
| チャングムの誓い
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