別タイトル「花岡清洲の妻」の巻
味噌の味が変わってしまった原因は木が伐採されて花粉がなくなってしまったこと。 トック夫妻のヒントも的中し、快調な滑り出しです。 味噌の味の変化を解き明かしたチャングムは、ハン尚宮さまから王様のご膳用味噌チゲを作るよう命じられました。 お付きの人がナムルやチゲを作るのは当然のこと。 私もまだまだ付き人レベルです(笑) 中宗さまも大喜び。まずは一勝を得たり! ハン尚宮といったか?直々に中宗さまに褒めらました。 残念なのは、チェ一族寄りの方々。 戻るなりハン尚宮さまはチャングムに喜びを報告します。 そこでチャングムは、ウンベクさまのところで診察を受けたいと申し入れます。 「男の医者にかかってはいけないのよ」・・・だけど快諾(笑) 久しぶりに訪れた農園では、ウンベクさまが養蜂中。 鍼を打つのに蜂の針の方が効き目がありそうだったから調査中なのだとか。 冒険心旺盛なチャングムはもちろん「私も蜂の針を刺してください!」とウンベクさまにお願いします。 そこへ、チョンホが手下を引き連れてウンベクを訪ねて来ました。 「兵士たちが蜂の巣を探し回るのはどうしてですか?そのせいで蜂に刺される者が後を絶ちません」 ウンベクさまはすっかりお医者さまとしての意識を取り戻しお元気でした。 チョンホが帰ろうとするとチャングムがウンベクを引き止めます。 「ウンベクさま、私に試してください。私を実験台に」 「ダメだ。味覚を失って辛いのは解る。だがダメだ。まだ安全かどうか解らない」 「やれることは全部やってみました。でも味覚が戻る気配もありません。こうなったら蜂の針に頼るしか・・・」 「ダメだダメだ。お前も聞いただろ。蜂に刺されて死ぬ人間もいる。体中発疹がでたりして苦しむものもいる。そんなものお前に試す事などできん。何度言われてもダメだ。とっとと帰れ!」 と去ってみたもののちょっと戻ってきます。 「高麗人参と肉ずくで味覚を失ったんだな。必ず治療法を見つけてやる」 それを見ていたチョンホはチャングムを慰めます。 顔がニヤけているチョンホがかわいいわ。 上目遣いにチョンホを見るチャングムもカワイイ~。 夜までお話してた二人(外は真っ暗)チョンホから医学書を借りて部屋に戻りました。 その様子をどこからか見ていたのはクミョン。 あーそうだった(汗) 部屋に戻って本を開くとチョンホからの詩文が挟まっていましたよ。いやん素敵(笑) 席を外したチャングムの本を探るのはチェ一族の腰巾着ヨンノ。 すかさずクミョンに報告に走る忠実な手下ぶり。 「チェ尚宮さまがこう言ってくださったの「お前は身内だって」」 カワイくなってきた(笑) 翌日チャングムはハン尚宮から”トッポッキ”を習います。 唐辛子のない時代のトッポッキとはどんなもの?と私は個人的に興味津々。 見た限りでは春雨の炒め物”チャプチェ”に似た味付けのようでした。 ドライ野菜を入れるのは今後使えそうです。 ハン尚宮とチャングムの修行場面を覗いていたヨンノは、さっそくクミョンに報告に行きます。 「味見はせず感覚でやりなさいっておっしゃってた。ヘンよねえ、味をみないでどうやって味付けするのかしら?」 ヨンノの報告でクミョンは悟ります「感覚を養っているんだわ・・・味を描く。か・・・(心の声)」 チョン最高尚宮から次のお題はシンミジェの審査。 シンミジェとは新しい料理を創作するコンテスト。 そんな頃クミョンは”味を描く”訓練を猛特訓していました。 こうやって才能に溢れていない部分は”血の滲むような努力”をコツコツ続けているのですね。クミョンもまた涙ぐましい。 チェ尚宮が最高尚宮の部屋を出たところで、最高尚宮付きの医女からチャングムが味覚を失ったことを聞いてしまいました。 よりによってチェ尚宮が聞いてしまうとは。 シンミジェ披露の日。 まぁ次から次へとよくわからないけれど健康によさそうな料理が盛りだくさん。 唯一”塩辛い雉の煮物”を作ったヨンノ以外は(笑) チャングムは竹筒ご飯を作りました。 チェ尚宮さまも納得。もちろんハン尚宮さまは笑顔がこぼれちゃっていました。 「皆で料理を食べ合ってみなさい」と突然のチェ尚宮の声に不穏なBGMが流れます。 むむー。チャングムはヨンノの雉の煮物。 味を判別できたにしても「不味い」って言いにくいわよねぇ(汗) チャングムの味覚がおかしいことをハッキリ確信したチェ尚宮は一転して嬉しそうにチョン最高尚宮に報告に行きました。 「1位はチャングムでございます」 えっ? 「しかし、チャングムは味覚を失ったようです」 なるほど。チェ尚宮たらちょっぴり大人技を使ってみました。 事態を重くみたチョン最高尚宮は、チャングムの味覚をテストします。 砂糖水・塩水・酢水を飲み分けることができるかどうか試されました。 チャングムは味をみます。 「これは砂糖水です。塩水でございます・・・」 「もうよい。3つとも全部ただの水だ」 あーアウトでしょうか?(涙) 最高尚宮とハン尚宮、チェ尚宮三人の首脳会議が始まりました。 ”もしチャングムが鯨の肉を調理できなければハン尚宮も責任を問うべき”と提案されました。 宮中では誰一人として見たことも食べたこともない食材、鯨を調理するという任務です。 その足でチャングムは再度ウンベクさまのところに頼みに行きました。 チャングムはウンベクさまを説き伏せて蜂の針治療を受けることになりました。 「わしが刺す訳じゃない、蜂が刺すんだ」え? というわけで、チャングムの提案どおり、蜂の針を抜いてツボに鍼治療を行いました。 (ウンベクさま、本当におりこうなの?by心の声) ちょっとひと息。トック夫妻のお時間です。 秘密の蜜蝋採りにでかけたトックは易々とトック妻に見つかってしまいます。 「胆嚢を二つ頼んでおいたから、一つはお前が食べろ」って優しいトックおじさんだ。 ”覆面トック、妻に売り上げたかられるも、愛の胆嚢プレゼント” こんなカンジ?ああいい夫婦(笑) チャングムは鉢に刺された所が腫れてしまったみたい。 ウンベクさまから中和する薬はもらっているけれど、そんなものもちろん飲みゃしません。 苦渋の表情を浮かべているところで”鯨の調理は今日”という突然の指示がでました。 トックおじさんへ材料を届けたところで、トックおじさんから”でっかい胆嚢”をもらいました。 「苦いものを食べると味覚が戻るらしい。一気に食っちまえ」 「苦いか?」 ひと舐めしたチャングムは顔を顰めて「ええ」と答えます。苦いの?(嬉) 「胆嚢は苦いもんだ」 裏ではパンスルがチェ尚宮に鯨のレシピをこっそり伝授中。 「そうだ。宮中に納める塩はすべて最高級のものと取り替えておいた。今回のことでオ・ギョモさまも最高尚宮を疎ましく思い始めたようだ」 「そうでしょうとも。墓穴を掘ることになるのです。我ら一族に歯向かえば」 コワイコワイ。 さ、鯨肉の調理開始です。 ハン尚宮は茹で肉、チャングムは串焼き、チェ尚宮はユッケ、クミョンは煮物とそれぞれ4人が調理をしました。 誰も見たこともない味もわからない材料だけど、調理方法は指示ありです。 出来上がりをチョン最高尚宮が食し、ハン尚宮はちょっと薄味だったようですが皆クリア。 チャングムの串焼きは絶品に仕上がったらしい。ありがとう!トックおじさん。 王様にお出したあと、皿に残っていた串焼きを食いしん坊ヨンセンが味見。 「うわ~まるで牛肉の味と一緒だわぁ。美味しい~。チャングムはやっぱり何を作っても上手ね」 チャングムはその声に味見をしてみることにしました。 おやや?味がわかるー! あー長かった。ようやく皆さんのおかげで味覚が戻りましたよ! 来週はチェ尚宮がなんだかトンチンカンな役作りに励んでいらっしゃるみたいですが・・・ チャングムも言い出しそびれたらしい。どうなることやら。 ま、治ったからいい!ということで(笑) 改めていい役どころだわ~ヨンセン。 もちろんカワイイ顔と甘えん坊のカワイイ性格。言うことなし。
by k_drama
| 2005-01-21 00:54
| チャングムの誓い
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