久しぶりに心痛める事件もなく穏やかに見終えることができました。
ついでに料理万歳。チャングムが2種の料理を作ります。 テハ・チム(海老の松の実ソース和え)とトゥブ・ジョンゴル(豆腐鍋)。 明らかにふくよかな違う人の手で(笑)しかも早まわしで手際よく作った料理はハン尚宮(サングン)を満足させることができました。 ハン尚宮は、チャングムを”匂いと指先で感じることのできる才能を備え持った、料理を描くことのできる人”と信じています。 テハ・チムを試食した後、不安がるチャングムに隠れてこっそりニヤっとするハンサングンさま。 あーよかった。本当によかった。 一方チェ尚宮(サングン)は、夜の会議中。 チェ一族代々に継がれる”最高尚宮(チェゴサングン)秘密の書”をクミョンに伝授することにしました。 チェ尚宮は女官長から”チョン最高尚宮を”失脚させる作戦開始を伝えられます。 そこで部屋に戻ったチェ尚宮はヨンノを買収し、チャングムとハン尚宮を見張るよう言いつけました。その日からヨンノは、チャングムとヨンセンの部屋に寝泊りすることにしました。 なぜかイキイキしているところが可愛いヨンノ(笑) 翌日は宮中の行事”味噌を祀る儀式”が行われました。 その風景が一転、女官たちはみな慌てています。 理由は「味噌の味が変わった」から。 ”味噌の味が変わると不吉なことが起きる”という伝説も去ることながら、一番重要な調味料が使えないとなるのは大変なこと。 そこで最高尚宮はハン尚宮とチェ尚宮に対決のひとつとして”味噌の味が変化した原因を究明する”任務を命じます。 塩はチェ一族でそろえた最高級品。 チェ尚宮とクミョンは兄パンスルに塩の質を確認しに行きました。 「実はオ・ギョモ様が急に巨額の資金を用意してくれとおっしゃるので、スラッカン以外の部署に納めるものには上級品と中級品を混ぜているのだ」 「宮廷に納めるものをごまかすとはいくらなんでもやりすぎです」 「巨額の資金を用意するのに塩はうってつけなのだ。これはオ・ギョモ様にも予め申しあげてお許しを得てからしていることだ」 「品物の点検を私がしたからよかったものの、危ないところだったのですよ」 「なに?ではなにかあったのか?」 「味噌の味がおかしくなったので宮中は大騒ぎ。ひょっとして塩に問題があったのではないかと心配になって」 「なんと。大丈夫なのか?うちが納めた塩が問題になりそうなのか?」 「そうではありませんが、ハン尚宮殿も味噌の味が変わった原因を調べておりますゆえ倉庫にある塩をなんとかしないとここに来るかもしれません」 「チャン執事!チャン執事!おるか」 スタコラサッサ(@タイムボカンより)と塩をナントカしたところで、ハン尚宮とチャングムが到着しチェックしました。遅かったけど。 ハン尚宮とチャングムは、街で偶然トック夫妻と出会いました。 二人は命の恩人チャングムに”ソンファジョ(松の花粉の入ったお酒)”を買ってくれたところ。 とっても高いけど奮発してくれたらしい。 不老長寿の薬で花粉が入ってとっても美味しいんだ。って。 ところでなにやってるの?と聞かれたチャングムは、宮廷の味噌の味が変わったことを伝えて早々に渡し舟に乗って行ってしまいました。 二人が去ったあと。待ってました夫婦漫才。 「大事な仕事ができたぞ」 「なんだって?大事な仕事?」 「俺の命の恩人チャングムを助ける」 「なに言ってんのよ」 「同時に国一番の料理人として、またひとつ手柄を立てるべきときが来たのだ」 「それどういうことよ」 「あ!渡すの忘れちゃった」←奮発したお酒 「あらやだよー」 *ここで改めてご紹介。カン・ドックはあまりにも有名なイナ@オールインのおじさん。トック妻は役名ナ・ジュテクという名前があります。NHKの公式サイトにも番組中にも紹介されていません。何回か見ているけれどどこでみたのだろう。それから、子チャングムに優しかった1人息子のイルトくん。大人になってからは一度もみかけませんがどうしたのかしら?柿を持ってきてくれたりと優しいお兄さんだったのに。 ・カン・ドック:イム・ヒョンシク ・ナ・ジュテク:クム・ボラ さて、本題に戻って。 チェ尚宮はある味噌庫で美味しい味噌と出会います。 「クミョン、美味しい味噌だ。来年からは麦も入れてみよう」 こんなときのチェ尚宮は天真爛漫で可愛らしい。 そこでクミョンは自分たちの考えが間違っていたことを告げました。 なぜならその味噌に使っている塩は、宮中で使っている塩よりも質の悪い塩だったからです。 塩をゴリゴリ挽くヨンセンのところにチョン最高尚宮がやってきました。 「この塩は挽きやすいです」 「そう?」 「握ってみると良い塩がわかるんですか?」 「握った手を開いたとき手につかないで全部落ちればよい塩だ。また味見してみて塩辛さの後に甘みを感じれば質の良い塩だと思っていい。スラッカンの塩は問題ないようだね」 そこでチャンイがチョン最高尚宮に質問します。 「最高尚宮さま。スラッカン以外の部署で使う塩の質は悪いんですか?」 「それはどういうことだ?」 「餅に使う粉を作りに行ったとき、塩を入れようとしたら手についてなかなか落ちませんでしたので。それから味見をしたら甘みはなくただ塩辛いだけでした」 最高尚宮さまはその足で塩蔵に行き、保管してある塩をチェックしました。 バレましたよ。ほほほ。 夜、チョンホが見回りをしていると怪しい影と軽快なBGMが始まりました。 この影はどうみてもトックおじさんなんだけど・・・”大事な仕事”をしに来たに違いありません。 占い師から聞いてきた”おまじない”をしにきたようです。 味噌の味が変わったのは”宮中を追われたお后の恨み”によるもの。 だから”味噌甕に女の白い喪服を巻きつけて”女の恨みを晴らすために忍び込んできたらしい(笑) トックおじさんは、見事な”白装束のカメ集団”前にてチョンホに捕らえらました。 「甕が寒いかと思って包んでやったんですよ~」それは無理ですってば(苦笑) 恩情で(飽きれて)釈放になりましたが、チョンホはどうしてもトックが父とは思えません。 「本当にチャングムのお父上なのですか?」 「ええ、本当ですとも。才気に溢れていて聡明なところは私にソックリだと皆さんそうおっしゃいますんで」 「似ていないのでお尋ねしたんです」(笑) いや!トックおじさんえらい。 慌ててチャングムの出生秘話を洩らしてしまうのかと冷や汗がでたわ。 味噌玉も完璧。味噌を作る甕も文句なし。ではなぜ?と途方に暮れる二人。 宿泊先を探していて、ある村の味噌祀りに遭遇します。 一箇所にまとめて祀っている風変わりな方法を見てヒントを得ます。 そこには木がありました。そしてトック妻の「花粉が入ってて・・」という言葉を思い出閃きました。 ハン尚宮とチャングムは慌てて宮中に戻ります。 宮中では一足早く帰ったチェ尚宮が、美味しかった味噌を持ち帰り王様の朝ご膳に使ってみました。 女官長さまは”そのせんで進みたい”目論見。 王様の”なかなか美味しいけれど、前の味噌には敵わない”というお言葉は無視らしい(苦笑) 朝ご膳後、ある場所を決めたチャングムが目をキラキラさせて「ありました!木を切っていない場所がありました!」とやってきましたよ。 次回はヨンノのスパイ成果でチャングムの味覚喪失が皆にバレてしまいます。 おっと、久しぶりにウンベク先生の登場ですね。 「蜂の針を刺すからな」・・・舌に?(うっ)
by k_drama
| 2005-01-14 00:54
| チャングムの誓い
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